中高年に起こるひざの痛みは、歳とともに膝の軟骨が減少することで膝関節が炎症を起こしてしまうために起こります。
しかし、中高生やアスリートでもひざに痛みを感じる場合があります。
フォレスト整骨院でも膝痛でお悩みの方に、症状の緩和治療を行っています。今回は膝痛の種類と症状・原因などを詳しくご紹介します!
膝痛はその名前の通り、膝に起こる炎症症状です。
膝痛を訴える患者さんの約8割は、変形性膝関節症によって痛みや運動機能の制限が多くみられますが、中高生の部活動やアスリートが膝を酷使することでも膝痛を起こすことがあります。
変形性膝関節症は加齢によって起こるひざの疾患で。体重の増加や運動不足、姿勢の悪さなどが原因となって膝痛が起こる中高年の女性に多い疾患です。
歩いた時や立ち上がった時に痛みを感じる他、膝に水が溜まったり・ひざが腫れたりする症状、膝を動かしづらくなるなどの症状が現れます。変形性膝関節症の患者さんは3000万人を超えていると言われ、歳とともに誰にでも起こり得る疾患のひとつです。
関節リウマチは、免疫の異常によって体の関節に腫れや痛みなどの症状が現れる疾患です。
関節内の滑膜と呼ばれる組織が何らかの原因で異常に増殖することで、軟骨や骨に炎症が起きる自己免疫疾患で女性に多いのが特徴です。
膝だけでなく、指関節や足の指の関節にも現れ痛みの症状の他に貧血や微熱・体のだるさなどの症状も現れることがあります。
半月板は膝関節の内側と外側に1つずつある三日月の形をした軟骨組織で膝に受ける衝撃を和らげる働きをしていています。
この半月板に無理な動きや急な動きなどで膝に負担がかかってしまうと、半月板がかけてしまったり断裂したりすることを半月板損傷と言います。
特にスポーツで起こることが多いため急性のスポーツ外傷に分類されます。
中高生の部活動やアスリートがスポーツで膝を酷使することで膝に炎症が起こることをスポーツ障害といい、膝だけでなく肘や手首など特定の部位に負担がかかってしまったことによって起こるものです。
スポーツ障害による膝痛を予防するには運動前と運動後にケアをしっかりとして、過度の練習をしないことや正しいフォームを身に着けることが大切です。
膝痛は加齢によって膝関節の軟骨が減少することで起こるだけでなく急な強い衝撃や、繰り返し膝を酷使することでも膝痛を起こしてしまいます。
症状の緩和にはひざ周辺の筋肉をほぐすことも有効です。まずはお気軽にフォレスト整骨院にお越しください!