朝起きた時に首に起こる痛みの症状は、首を動かすだけで首に強い痛みを感じてしまいます。
では、なぜ寝違えの症状が起こってしまうのでしょうか?
寝違えの原因と解消法について解説します!
寝違えは、筋肉が炎症を起こしている状態で寝ている間に首や肩や背中などに力が加わってしまったことで起こります。
多くは肩や首周辺の筋肉のこりや血流不足が大きな原因で、こりや血流不足を起こす要因は以下のようなものが挙げられます。
日常生活や寝る時の姿勢が悪くなると、首や肩・背中の筋肉が疲れやすくなってしまい肩こりや首こりを起こしてしまいやすくなります。
すると夜寝ている時に無理な姿勢のまま首を動かしてしまうと寝違えてしまいやすくなります。
ストレスや疲労は、筋肉の疲労や血流が悪くなってしまいやすく疲れが溜まった状態が続くと寝違えを起こしてしまいやすいと言われています。
ストレスや疲労が溜まると自律神経が乱れやすくなっていることも一つの要因です。
近年、寝違えの原因は内臓の疲れが関係していることが分かってきました。睡眠不足やストレス・栄養の偏りなど疲れが溜まることで内臓を守ろうとして体の筋肉は硬直しやすくなってしまいます。
これを「内臓体制反射」と言い首の筋肉のコリは肝臓や胆嚢の疲労から起こります。二日酔いで寝違えを起こすのも内臓体制反射が関係しているのです。
首の寝違えだと思っていても症状が長く続いてしまう場合には、頚椎椎間板ヘルニアやくも膜下出血の可能性も考えられます。
首の痛みだけではなく頭痛や吐き気などの症状がある場合には病院を受診し診察を受けましょう。
朝寝違えた時、痛みがしばらく続いてしまうようであればこれからご紹介する解消法を試してみてはいかがでしょうか?ただし痛みが2日以上続いてしまう場合や他の症状も出ている場合には病院を受診して診察を受けましょう!
寝違えが起こった時、首周辺の筋肉が硬直していて血流が悪くなっていることが多いです。マッサージや温かい湯船に浸かり肩こりや首こりを解消することで痛みが改善する場合があります。
ただし、温めることで痛みが増す場合がありますので無理をせず痛みが強くなった場合はすぐに中止しましょう。
寝違えの原因は姿勢の悪さや慢性的な疲れやストレスなど要因となっていることが分かっています。まずは規則正しい生活を送り睡眠をしっかりと摂りましょう。また、長時間同じ姿勢で過ごす時はストレッチを行い首周辺のコリを解消しましょう。
寝違えは慢性的な疲労やストレス・姿勢の悪さなどが原因となりますが、中には何度も寝違えの症状を起こしてしまうこともあります。
当整骨院のフォレスト整骨院でも寝違えの治療を行っていますのでまずはお気軽にご相談ください!