- Blog記事一覧 -ふくらはぎの働きについて
【ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる理由】
身体の血液は、心臓から押し出されて全身をめぐります。そして、心臓から押し出された血液は全身をめぐった後にまた心臓へと戻ります。
心臓より高い位置にある頭や首の血液は重力の影響で心臓へ簡単に戻りますが、下半身の血液を戻すためには重力にあらがう必要があります。
そこで、下半身の血液を心臓まで押し上げてくれるポンプの役割をになうのがふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返し、ポンプのように機能することで血液を心臓まで押し上げてくれます。
このように、心臓だけでは補いきれない下半身の血流を良くする働きがあるため、第二の心臓と呼ばれています。
実はとても冷えやすい部分でもあります。
冷えは筋肉が固まることにつながります。
筋肉が固まるとポンプの働きが弱くなるため、血流が悪くなります。さらに、ふくらはぎは血液だけではなくリンパ液を身体中にめぐらせるポンプとしても活躍しています。
老廃物を運ぶ役割のあるリンパ液の流れがとどこおると、足のむくみや首肩のコリにつながります。
血流の流れを良くすることが健康維持に繋がりますのでぜひお手伝いをさせてください!