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2019 1月の記事一覧
寒さにおける影響
寒い時期には血行不良や冷えに悩まされる方も多いと思います。
『血行不良』、『むくみ』、『冷え』の3つはとても関係が深く、身体の1つの状態が全ての症状を招く事が多いといえます。
血液の循環が悪いと、血液が十分に末梢まで届かず、手や足の先が冷えてしまいます。また、血液の循環が悪いと、静脈やリンパの流れが停滞し水分や老廃物が滞ってしまいます。
疲れもたまりやすく、知らず知らずのうちに体調を崩してしまいます。
症状
・免疫力の低下
・内臓関係への機能低下
・自律神経の乱れ(冷えにより寝つきの悪さ等)
対策
・運動(血行を促進させる)
・自律神経のバランスを整える(規則正しい生活でリズムを整える)
・ストレスの緩和(内臓関係の働きを良くする)
冷えにより全体的に身体機能が悪くなりやすいです。
さらに冬には家の中・お風呂場・トイレ等の温度差が出やすい所があり体調不良にもなりやすいですので体を冷やしすぎない・温めすぎないように適温を保つようにきをつけてみてください!
ヒートショックとは
ヒートショックは、おもに家の中の温度差により起こることがわかっています。真冬は、暖房をつけている暖かい部屋と暖房をつけていない浴室やトイレの温度差は、10℃を超えるといわれています。
暖かい部屋から寒い浴室に移動すると、体は室温の急激な変化から体温を調節するために、ブルブルと筋肉を震わせて熱を作ります。同時に血管を細くして、皮膚の下に流れる血液の量を減らし、体の熱を外に逃がさないように調節します。血管が縮むと、血液が流れにくくなるので、血圧は急上昇します。しかし、浴槽の温かい湯につかることで、血管は拡張し、急上昇した血圧が、今度は急激に低下してしまうのです。
その後も、浴槽から出て体を洗ったり、あるいは熱い湯船からいきなり出て寒い脱衣所に移動することなど、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動します。
急激な血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすくなっています。
反対に、血圧が低下することでめまいやふらつきが起き、転倒や体調不良になることもあります。
ヒートショックになりやすい人
65歳以上(特に75歳以上)
・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞
・不整脈、高血圧、糖尿病
・飲酒直後に入浴する
・食直後に入浴する
・薬を飲んだ直後に入浴する
・一番風呂
・深夜に入浴
・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い
・浴室がタイル張りで窓があり、冬場は寒い
・居間と浴室、トイレが離れている
となります
予防法
入浴前と入浴後に水分を補給する
食後1時間以上空けてから入浴する
お酒を飲むなら入浴後に
部屋間の温度差をなくす
ゆっくり温まる
浴槽の湯温を低めにする
長湯をしない
浴槽から急に立ち上がらない
これから寒くなっていくと家の中も寒くて体がより固くなりやすいので肩こり・頭痛も起きやすくなりますので
むち打ち・後遺症について
交通事故の後遺症は、交通事故にあった後に本来のケガが治った後でもその部位に違和感やしびれ・だるさ・機能交通事故による後遺症になり動作が制限されることを後遺症と言います。
代表的なものはむち打ちとなります。
むち打ちは正しくは「頚椎捻挫」といい、頭部に強い衝撃を受けた際に頚椎の椎間板や靭帯や軟骨に炎症が起こることが原因です。
交通事故で強い衝撃によって、自律神経の乱れが出やすく体のだるさや倦怠感、めまい、頭痛、吐き気が出やすくなり身体の不調がでますが、原因も様々です。
患者さんそれぞれ原因や症状が違うため、原因を探りその場所を正しく施術することで症状緩和を促すことができます。
フォレスト整骨院でも交通事故後のむち打ちを始め原因不明の頭痛や吐き気なども対応をしておりますので、長く続く症状にお困りの方は是非一度お気軽にご来院ください!
眠っているとき、無意識にする寝返り。
これは、睡眠をとっている間に身体の疲れを取り、体力を回復させるためにとっても大切なものだそうです。
眠りについてからずっと同じ姿勢でいると、布団にかかる身体の圧力によって血行不良や筋肉の緊張が起きてしまいます。
その圧力がかかる場所を変えること、それが「寝返り」なんです。
寝ているうちに身体の一定部分にたまっていく血液やリンパ液を、寝返りすることで循環させ血行を良くし、筋肉の疲労も回復してくれるということです。
寝返りのタイミングは、睡眠中に繰り返される「浅い眠り(レム睡眠)」と「深い眠り(ノンレム睡眠)」が切り替わる時が多く、眠りの質を切り替えるスイッチの役割もあるそうです。
また、寝返りをすることで寝具の中の温度や湿度を調節する役割も。
寝具に身体の同じ部分が接触しているとそこの部分だけ発汗ができなくなります。
人は汗をかくことで体温調節をするのですが、それは寝ている時も同じ。
寝返りすることで寝具と身体との接触部分を変え、体温を適度に調節しやすくしているのです。
熱帯夜の時や、体温の高い子どもに寝返りが多いのも納得ですね。
良い眠りについたあとに目覚めると、心身ともに元気になれます。
そんな良い眠りにつくためには寝返りをうつことがとっても大切。
ただし、この時期は寒いので寒さで体調不良にならないようにしてくださいね!
【ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる理由】
身体の血液は、心臓から押し出されて全身をめぐります。そして、心臓から押し出された血液は全身をめぐった後にまた心臓へと戻ります。
心臓より高い位置にある頭や首の血液は重力の影響で心臓へ簡単に戻りますが、下半身の血液を戻すためには重力にあらがう必要があります。
そこで、下半身の血液を心臓まで押し上げてくれるポンプの役割をになうのがふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返し、ポンプのように機能することで血液を心臓まで押し上げてくれます。
心臓だけでは補いきれない下半身の血流を良くする働きがあるため、第二の心臓と呼ばれています。
実はとても冷えやすい部分でもあります。
冷えは筋肉が固まることにつながり、筋肉が固まるとポンプの働きが弱くなるため、血流が悪くなります。
さらに、ふくらはぎは血液だけではなくリンパ液を身体中にめぐらせるポンプとしても活躍しています。
老廃物を運ぶ役割のあるリンパ液の流れがとどこおると、足のむくみや首肩のコリにつながります。
血流の流れを良くすることが健康維持に繋がりますのでぜひお手伝いをさせてください!